お知らせ

2020.06.17

★プロ運転士向けの実践学!受付中。 新規3名の集配業務の社員向け8月上旬に講習

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★まず最初のリポートはバス会社ではなく、一般の集配業務を行なっている3名の方に、社用のミニバンを使って実践レッスンを受けていただきました。2020年6月。おかげさまで高い評価をいただき、次回は8月上旬に同じ会社の別の3名が受講となりました。
6月実施分では、うち2名はドライビングポジションに大きな問題がありました。1名は素晴らしく滑らかな運転でしたが、長時間の運転で蓄積してきた疲労で体はガタガタ。そのドライビングフォームのままではさらに体調不良による安全性低下を憂慮せざるを得ない状態でしたが、疲れにくく集中力が維持できる運転姿勢の在り方をしっかりと伝授。すぐに改善に向けて実践していただきました。

★次はあるバス会社のプロドライバーに向けての座学と実技でした。
とりわけ大きな車両で多くの人を乗せて定時の運行をしなければならないバス運転士も、
長時間運転のタクシー運転士も想像以上にストレスと体に負荷のかかる仕事と思います。
正直言ってプロドライバーを相手の講習は緊張します。
でも、お伝えしたいことは観念論ではなく、講習直後すぐに役に立つ具体的な事例ばかりです。



講習後にたくさんのコメントをいただきました。上記はその一部です。

講演後に25×15mの8の字を2周する「トライカーナ」(バイクの運転スキルを推し量る合理的モノサシ)コースを、自動車用にリサイズ(40×25m)して皆様にお披露目。速さではなく正確にターンしたパイロンの裏側に後輪が進行方向にぴったりと寄り添うような回り方をメリハリつけて説明。
バスならば内輪差は想像以上のはず。操作の違いも確かにあるでしょうが、考えるべき・注意すべき基本は同じはずです。

もちろん技術だけでは不十分。タクシーもお客様へ不快な思いをさせない配慮が運転と言葉使い(ゆっくり・わかりやすく)に必要ですね。

過去にバスやタクシーの会社に向けて数回講演をさせていただいていますが、安全運転に絶対はないです。でも絶対になるように細心の注意を払って、これからも最善を尽くしていただきたい。
講演はプロドライバーとして考えていただきたい「自他非分離」から始まります。

安全を起点に誰でもできるはずのチェック項目とそのチェック方法を講習で手に入れると
さまざまな創意工夫が社員の皆様から生まれてくることでしょう。

真の安全は自らの手で創造することに他なりません。そのヒントがこの講習にはあります。
誰でも知っていること。でも誰もがちゃんと分けっていない。あるいはできていない。
だからミス(事故やトラブル)が起きる。

少しでもそんなマイナスを減らすためには、きちんとした講習を受けることです。
テニスやゴルフなど世界のトッププレーヤーにコーチがいるように、プロドライバーやプロライダーでも
基礎再構築を含めたコーチングが欠かせません。

走るほどにスキルが上がり、安全性と快適性を増していくノウハウをKRSから習得してほしいと願っています。安全がもっとも低コスト。後回しにしがちな安全講習ですが実はそれは逆効果。

低ストレスからミスの大幅低減を狙う今までにない講習を御社で導入してください。