柏 秀樹 OFFICIAL BLOG
ヒデキの部屋

  • ひとりごと…

ジャーナリストとして、KRSとして。

バイク雑誌に関わって30年以上になる。ここに挙げた一例は以前に書いた「ビッグマシン」という雑誌のライテクに関わるページのレイアウト。こんなレイアウトを見ながら要点を文章で表現する非常にアナログな仕事だ。

でも、その根底には「いつまでも安全に楽しく走り続ける」という不変のテーマが変わらずにある。そして今以上に、よりわかりやすく、より深く、より楽しく、をモットーに、こつこつと進化し続け、新たな原稿依頼に応えていきたいと思っている。

バイクジャーナリストという仕事と、KRSというライディングスクールの非分離の関係はますます濃くなっていることが、とても自分としては嬉しい。スクールを受講してくれているライダーたちのいろいろな思いが雑誌の文字に還元でき、より多くの人の安全と楽しさに貢献できると思っているからだ。

特に、バイクに乗り始めたライダー、久々に復活したライダーの役に立ちたい。
本当は一生の友になるバイクなのに、ちょっとしたことですぐに止めていく例があまりにも多い。ずっとバイクで走り続けるライダーが少ないのが残念でならない。つまり、歩留まりがあまりにも悪い。それがバイク業界の特性だとしたら、わずかでも改善できたらと願わずにいられない。

安全はけっして退屈じゃない。安全探求はとても創造的でエキサイティングなことだと今も熱く思ってる。バイクを通して、そんなことをこれからも発信していきたい。 バイクジャーナリストとしてKRSとして