柏 秀樹 OFFICIAL BLOG
ヒデキの部屋

  • ひとりごと…

アミーゴ!ドンデバモス!

実はこれ、1989年のメキシコで行われたバハ1000の時の写真なんです。エンセナダからバハ・カリフォルニア半島の南端にあるラ・パス(平和の意)までの1600キロを一気に駆け抜けるレースで無事に走り終えて、レース前に知り合ったメキシコ人に「帰りに俺のウチに寄れ!」なんて言われて行ってみたら、ほれこの通りに子供がたくさん。そこでいきなり始めました日本語講習。ムーチョ・グスト(初めまして!)と挨拶から始めて子供達は笑顔で「コンニチワ!」「コンバンハ!」うーん、いいね。バリバリの反応をしちゃうしすぐに覚えるから嬉しくなって、いろんな挨拶や数字やクルマや犬などおよそ知っている単語を楽しく教えちゃいました。ウノ・ドス・トレス。はい一緒に「いち、にー、さん」なーんてノリ。それにしても子供は可愛いから時を忘れて二時間以上やっていました。だからタコスなどのせっかくの家庭の味が楽しめなかったけれど、子供とわいわいやるのがやっぱり幸せ。ほんとに子供は世界の宝ですね。

で突然話は変わるけれど、猫。ちなみにその昔、世田谷通りを夜歩いているときに小さな猫ちゃんがいきなり飛びついてきたのです。その猫は飼い主がいないようなのでアパートに持ち帰って餌をやって、臨時で作った箱で寝てもらったんだけど、朝起きたら布団の上で凄い

ゲーリークーパー!!!!

必死で二度三度洗ったけど目には涙。いえ、私がです。だって田舎から送ってもらった新品の布団だったのですもん。でも、猫をしばくことはしません。可愛いんだもん。とにかく「頼むからなあ!」とスペイン語?言い聞かせて翌朝、またまた

ゲーリークーパー!

お見事!古い布団にもしてくれました。さすがに一回目よりもお腹が回復傾向にあったのか、被害は少なかったのですが、二日間にわたり、私は布団を洗い続けたのです。はい。

ということで、メキシコと猫ちゃんは忘れようにもけっして忘れられない大切な思い出のひとつ。おっと、それから約二年後のこと、善福寺公園を夜歩いていたときにも突然、猫ちゃんが胸に飛びついてきましたが、さすがに連れて帰りませんでした。あの時の恐怖が蘇ったのです。

出会ったいろんな人たちと猫ちゃんとワンちゃん、いつか一緒に、どこかへ行こうよ!

ドンデ・バモス!

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