柏 秀樹 OFFICIAL BLOG
ヒデキの部屋

  • ひとりごと…

突然の危機に対処。ってどーするの?

KRS受講生が読めるKRSのメルマガ。
KRSwebマガジン「Kare」(ケア)の1回目に書いたネタです。

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飛ばさない人もサーキットへ
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「いつまでも安全に楽しく走り続けよう」がKRSの基本テーマ。
これはずっと変わらず。

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ライディングテクニックの練習は「いつまでも安全に走り続ける」ことが目的で、そのためにテクニックは欠かせない。つまり、テクニック習得は目的のための手段なんです。
バイクは乗っている最中に気持ちが熱くなってしまうと自分を忘れて無理無駄をやって、余計な怪我や疲労あるいはバイクの損傷になってしまうから、わかっていても時にちゃんと読んで考えて行動した方が良いとも言えます。
「Kare」はもちろんCareのもじりです。KRSにできるケアは何だろう。と考えず思いつきで命名しました。というぐらいに軽い部分を取り入れながらも、当たり前のさまざまな事象を具体的に捉えて、すぐに生活に役立つ情報として提供できればと思っています。

なのでバイク関連の対象となるのはライディングテクニックだけではなく、バイク用品、バイク整備などバイクにまつわるものだけではなく、自転車やクルマに役立つこともKareのフィールドとなります。

クルマのブレーキなら簡単にABS入力できると思っている方が実際には完全停止直前でブレーキペダルを緩めたりするのです。バイクでは、ますます怪しい人が多いのは間違いのない事実です。
Kareはそれをダメではなく、どう考えて改善したら良いかと問いかけます。

スクールではこれを踏まえた「感じ取る能力アップ」を狙った内容になっています。方法論だけを提示して、これを読み貴方が上手くなっても「考え方」「上達の手順」を把握していないと結局、ポロリとはがれてしまう「付け焼き刃」になるだけです。
じっくりと薄く薄く時間をかけて塗った塗装は剥がれない。
こういった視点:時間と距離を重視した価値ある情報を提供していきます。しょうもないネタになった場合は少し休憩しているんだな、と思って優しく見守ってください。
まずは継続できるように。

では第一段のネタ。

「ぎゃーっと言いたくなるほどの危機!」

フェイスブックで以前にアップしている怖い映像です。信州ツーリングレッスンの時に降り坂の左コーナーを走っていた時、対向車のレクサスが思い切りインベタで走ってきて私の前は塞がれてしまいました。でも、なんとかフルブレーキしながら危機を回避できました。
私が飛ばしていたら正面衝突していたかもしれません。どんな速度でも、どんなバンク状態でも常に前後ブレーキ入力準備をやっているからこそ間に合ったことです。
ブレーキテクニックが上手いとか下手ではなく、まずは「早めのブレーキ準備に勝る安全はない」という当たり前を皆さんは励行してください。
交差点直前とカーブの入り口からカーブ出口まで常に前後ブレーキの準備。
ブレーキランプが早めに点灯するのが正義です。コーナリング中にブレーキランプ点灯したまま、というのも正義。
ブレーキランプが早く点灯するのはビビリでダメなんですか?ビビりでいいんです。訳のわかんない度胸とか根性は昭和の時代で終わっています。
これができると、フルバンク時の速度調整やライン修正ができ、パワー制御しながらウルトラスムーズで早い立ち上がり加速が可能になるのです。
用心深い走りからホンモノのテクニックを習得してください。

それには普段から早め早めのブレーキ入力とりわけフロントです。

KRSは速く走るためのスクールではなく、
いつまでも安全に楽しく走るためのスクールとして、ちょっとずつ確実に講習内容が進化していますよ。