柏 秀樹 OFFICIAL BLOG
ヒデキの部屋

  • ひとりごと…

自転車は丸石?つんつんつのだのテーユーゴー!よりバイク!

マイミクで書いちゃったことだけど、若干の加筆修正版です、これ。

子供の頃に新聞配達代で買った人生初の自転車が丸石号。 
小学6年生の時だったかな。値段は2万4千円! 
やっぱり忘れられないプライスですがプライスレスかも。 
中学生になって、友人がみんな5段変速の自転車で登場。 
僕のは4段。1段少ないのが残念でならなかった。だって買ったときはまだ
5段変速なんてなかったんだもん。 その後に楕円ギヤのブリヂストン自転車とか

電動フラッシュとかセットされた凄いのが出たなあ。でも、自分で買った自転車だもん、

いつもピカピカに磨いて、いろんなことをやって楽しんだ。

 岩国城から錦川へと駆け下りる林道で、全速力下り。軍手をはめて、ドヒャー! 

今で言うところのダウンヒルか。アメリカでもまだ一般的じゃなかったかも。 
高校の通学でもブレーキターンをピシッと決めて、 
公園の土の上では円周状に旋回して、前後輪同時スライド。

 ダートトラックとか言うのがアメリカで始まったばかりのころ

これは前後のブレーキをまったく使わずに 
スライドで完全停止するテクニック。 
40歳ぐらいのある時、某オフロード用オーバル状テストコースだったか、 
フロントブレーキが外された250ccバイクで 
いきなりドリフトブレーキをやらされたことがある。 
まったく場にそぐわない背広姿のままで人生初の

バイクによるドリフトブレーキによる停止は上手くできた。 
できるかな?なんて挑戦状をたたきつけられたわけではないけれど、 
つい「できる!」と思ってリハーサルなしで2回ほどやってしまった。 
自転車による経験がやはり活きていた。 

確か1年ほど前かな、両手放しの自転車走行をバイクライフTVで披露した。

ジャイロセンサーを搭載するムラタセイサク君に負けたくなかったのだ。

正直、狭くて良く滑るスタジオの中での自転車による両手放し走行は難しくて大変だった。

番組制作上、白衣を着てのチャレンジだった。 
で、今のライディングスクールで結局、 
ワインディングや林道でも、自転車遊びのノウハウが 
いろいろなところで活かせている。

皆さんに、飛ばさなくてもバイクの原理や特性が理解できて、楽しくなるKRSを

目指している。

まさか 自転車が原点になってバイクライフどっぷりの今に続いているなんて・・・。 
結局、好きなことをやって生きているんだなあ。

人生はUターンできないけど、自転車もバイクもUターンは自在にできると、やっぱいいよね。