柏 秀樹 OFFICIAL BLOG
ヒデキの部屋
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ひとりごと…
転んでもただでは起きない!?の巻
バイクという乗りものはうーん、実に難しい。傲っていたわけではないが、実を言うと久々に「タチゴケ」しちゃいました。タチゴケはバイクユーザーがよく使う俗語なんですが、いうなれば停止状態でどちらか、あるいは両方の足を着いた状態にも関わらずにバランスを崩してバイクを倒してしまうことなんですが、右にバッタンといっちゃいました。
タイガーちゃん、これで3回目。10万キロ目前に3回目。これを読まれていて、タチゴケがゼロの方もいらっしゃるでしょうが、うーん残念。車体に傷らしい傷はないのが幸いだったけど、あるバイクショップの前だったので、中で見ていた方は「柏さんでも、転ぶことがあるんですね!」と神妙な顔つきをしつつ、思いっきり笑いを押し殺している雰囲気がヒシヒシと伝わってくるではあ〜りませんか。こうなったら、私も笑顔で「やっちゃいました!」なんて雰囲気にせざるを得ません。
そこに居合わせた別のスタッフが「猿も木から落ちるんですね」と追撃!してきます。口減らずの僕は「猿も筆の誤り、弘法の川流れ、かっぱも木から落ちる」などと3つのフレーズをミックスさせて面白く切り替えそうと思ったけれど、「それを言うなら猿も木から落ちる、弘法も筆の誤り、カッパの川流れですよ」と真面目にたしなめられそうだから、止めておきました。
タチゴケ理由は「一瞬、躊躇!」したことです。気軽にUターンしながら、わずか幅3メートルに満たない歩道を横断してバイクショップ内に乗ったまま入るという手順を踏めばきっとミスをしなかったのですが、Uターン後に車道と歩道の段差に前輪を乗り上げてから「店の人も見ているし、歩道はやっぱり行儀良くエンジン停止して降りて押して歩かなきゃ」と思った瞬間にフロントブレーキを掛けちゃったんです。グラッときて、右足が届きません。それでなくてもタイガーちゃんはシートが高いのですから。その瞬間、バイクから逃げました。下敷きになると危ないですからね〜。
ということで、皆さんもタチゴケには注意ね。そうならないためにはKRSを受講しましょう。なんだか説得力ないねえ〜。今回は下手なPRになっちゃいましたが、他人の失敗談・事故例だけではなく、過去から現在までの自分の経験もたくさん取り入れて「いかに皆様にはミスをしないで上手くなっていただくか!」というのが実践を重んじるKRSのスタンスですので、はい。今回は自分への戒めと皆様の参考になるお話しを!ということで書いちゃいました。
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