先日もKRSでトライカーナレッスンを開催した。トライカーナは長さ25メートル、幅15メートルの４角にパイロンを立てて規定のルールに従い2周回る合理的な練習方法＆実力チェックのための合理的なモノサシ。練習時に真剣になるのはとてもいいことだけど、それでも私は笑いながら走るように指示を出す。いろいろな習い事の練習中に笑うのは不謹慎なこともあるが、ことバイクのライディングに関しては気合いが入りすぎて、肩もヒジも手もガチガチ。歯を食いしばってさらにガチガチになりやすい。それでは練習が長く続けられない。上手くなるには練習の密度が高いことが大切。やっぱり、笑ってやってこそ高効率・あるいは客観的に自分をチェックできるチャンスと思いたい。私は講習中に駄洒落を言いますが、受講される方のリラックスのためにわざわざ駄洒落を言っているだけ、なのです（半分嘘だけどね〜、趣味なんですう〜）。ともあれ、笑顔で受講していただき、笑顔のままお家に帰っていただくだけでも、とっても素敵な一日なのだと思うのです。上達する喜びを、そして笑顔でいられるひとときをKRSは大切にしたい。