柏 秀樹 OFFICIAL BLOG
ヒデキの部屋
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ひとりごと…
梲(うだつ)は5月1日にあがる!?
「うだつが上がらない」という言葉は聴いたことがある。もともとは「卯建」(うだち)が転じて、「梲」(うだつ)になったそうな。その「うだち」とは建物の外に張り出して作った防火用の壁のことだという。これをきちんと建てるには相応の費用が必要で、それができないと「うだつが上がらない」ということになるのだそうな。先日、アクトオンTVの収録ロケのために小江戸と呼ばれる川越に行った時、お仕事を一緒にさせていただいた俳優の赤川蓮さんに、そんなことを教えていただいた。川越は江戸時代からの古き蔵の街であり、多くの蔵には卯建が多く見られた。もともと江戸の名物のひとつといわれた火事は川越でも例外ではなく、火事の時に類焼しにくいことから蔵が多く建てられるようになったという。そして類焼をより効果的に防ぐためにも卯建は必要なものだったというわけだ。いうなればいざというときの保険のようなものか。
さてそのロケで川越から秩父は顔振峠(かあぶりとうげ)へロケ地を移して、赤川蓮さんともうひとりのパートナーである女性ライターの多聞(たもん)恵美さんと3人で峠道を走った。美しい山々を眺めながら峠の茶屋の美味しい食事を頂き、一行は最終ロケ地、小鹿野へ。ここはバイクライダー大歓迎の町だ。館内の名車に圧倒されつつ、ジャズライブがちょくちょく行われるレストランでのトークで終了となった。
30分番組なので、相当な会話の大半はカットされるから、私の駄洒落も当然カットとなる。残念!
スクールに来ていただければ駄洒落はイヤと言うほど聴かせてあげられるのだが、それにしてもビッグバイクビギナーの赤川蓮さんの味のあるコメントに加え、ハンサムで低く落ち着いた声には痺れる。それでも気さくな方だからまたまたいい感じ。多聞さんの軽妙な語り口もいいし、ボクのハイティーン時代から現在に至る30年のジャーナリスト経験を踏まえたコメントを織り交ぜている。
ということで今回遡上した空冷直4エンジンを持つCB1100の魅力はかなり広くしかも深く掘り下げてトークできたと思う。ちなみに赤川蓮さんは、CB1100のプロモーションビデオに登場した主役。CB1100に乗るために大型二輪免許を取得した人だ。
この収録内容は5月1日からアクトオンTVでオンエアされる。パソコンでも見ることが可能です。よかったら見てください。
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