お知らせ
2020.08.31
トランシーバーとインカムに関するご案内
カテゴリー:
KRS講習で使用する特定小電力トランシーバー(以下トランシーバー)について案内致します。
★現在、受講時皆様にお貸しするトランシーバーはケンウッド社とアイコム社の2種類です。
【トランスミッターで講習を聞く】
通常、講習時お貸しするトランシーバー付属のイヤホンでお聞き戴いていますが、イヤホンだと耳から外れたり、ヘルメットで押さえられて耳が痛くなったりすることもあります。
そこでBluetooth トランスミッターを経由してご自分のインカムに繋げると、快適に講習(柏校長の声)を聞くことができます。
(トランスミッターとご自分のインカムとの接続はご自身の取扱説明書を御覧下さい。)
トランスミッターは例えば次のような商品です。
Bluetooth トランスミッター
トランスミッターをTX(送信)とし付属ケーブルを音声入力につなぎ、KRSでお貸しするトランシーバーのイヤホン等音声出力につなげます。
ただし、ケンウッド製トランシーバーの場合は、3.5mmステレオ→2.5mmモノラル変換プラグが必要になります。
オーディオ変換ケーブル(3.5mmステレオ → 2.5mmモノラル)0.15m L型
https://www.amazon.co.jp/…/B…/ref=oh_aui_detailpage_o08_s00…
★トランシーバー音声出力側にステレオ→モノラル変換アダプターを接続するとインカム両方のスピーカーから音声が聞こえます。
ステレオジャックでトランシーバー音声出力に接続すると片方だけ(一般的には左側だけ)音声が聞こえます。
「注意」
ICOM社のトランシーバーは防滴仕様のマイク&イヤフォン一体型の為、通常の接続コードは使用出来ません。
よって、KRSトランシーバーを借りる場合は、ケンウッド社のトランシーバーに変換プラグを使用して下さい。
【ご自分のインカムとKRSトランシーバーをコードで繋ぐ】
例えばSENA社のSMH10ですと既に音声入力端子があって、そこに付属コードを接続し反対側に3.5mmステレオ→2.5mmモノラル変換プラグでKRSケンウッド・トランシーバーのイアフォン端子に接続すれば、Bluetooth トランスミッターを経由せずに直接音声をインカムのスピーカーで聴くことが出来ます。
【ご自分の特定小電力トランシーバーで講習を聞く】
特小の周波数は主に業務用チャンネル(ビジネスのB またはCOM)とレジャー用チャンネル(レジャーのR またはREG)があり、KRSで使用しているのはB5です。
ご自分のトランシーバーをB5に合わせて下さい。
もし、それで聞こえない場合は、グループ登録の25番 つまりB5-25 に設定下さい。
【ご自分のアマチュア無線機で講習を聞く】
430MHzアマチュア無線をお持ちでしたらKRS講習無線を受信することが可能の場合があります。
受信周波数に合わせる事は自己責任で行って下さい。
アマチュア無線機での受信は問題ありませんが、送信は電波法により不可です。
受信周波数:422.10MHz
この記事をご案内する私は、アマチュア無線技士資格/無線従事者免許証所得者です。
アマチュア無線局免許状も移動局と固定局の2つ有効です。
当案内に関するご意見ご質問は、KRSプロデューサー中川明弘まで
E-Mail :krs246@kashiwars.com
【ご自分のインカムで講習を聞く】
柏校長が使用しているインカムは cardo社のPACKTALK BOLD です。
PACKTALK BOLD JBL
これはDMC®(DYNAMIC Mesh Communication)というシステムで、最高8kmの範囲で15人までのライダーと接続できるインカムです。
あなたのインカムがcardo PACKTALK BOLD、もしくはMechシステムのインカムであれば、もうトランシーバー不要。
直接柏校長のインカムと繋がって快適に講習を受講出来ます。
尚、Bluetoothによるインカム接続はお断りしています。
【インターネット経由で講習を聞く】
まだ構想段階ですが、ご自分のインカムとスマホがペアリングしてあり、且つLINEをしている方でしたら、事前にKRS事務局のLINE登録を済ませ、受講をLINE電話で聴く方式も考えています。
現在実験模索中ですが、いずれ近いうちに、より快適な音声で柏校長の講習が聴けるようにしていきます。
皆様のご理解ご協力をよろしくお願い申し上げます。